https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000003-withnews-soci
今年9月、東京芸術大の学園祭である選挙ポスターに釘付けとなりました。そこには「ストップ・マヨハラ党 戸澤遥」とあります。そして、「そのマヨネーズ、本当に必要ですか?」と問いかけてきます。
マヨネーズが特別好きではない私にも、その気迫が伝わってくる。。。どういうことなんだ……? 動揺を隠しきれないまま、「党首」の戸澤遥さんに真意を聞いてみることにしました。(朝日新聞記者・吉田貴司)
【画像】「マヨハラ」の撲滅以外にも…「とりマヨ」の意識改革・「分マヨ」の徹底 その中身はこちらから
マヨハラってなに?
党首の戸澤遥さんは現在東京芸大のデザイン科2年生。ポスターについて伺うと、マヨネーズに関する幼少期のつらい経験について語り出しました。
――ストップ・マヨハラ党を立ち上げるきっかけは何ですか
幼いころから私はマヨネーズが苦手でした。そして、保育園に通ってた時のある日、昼食でゆで野菜が出て、そこにわーっとマヨネーズがかけられていました。どうしても食べられずに残していると、保育士さんの1人が「好き嫌いはしちゃダメですよ」って無理やり口に突っ込んできたんです。マヨがたっぷりかかったにんじんを。もう完全にトラウマになりました。
――そもそも、マヨハラって何ですか
マヨネーズは好きな人が圧倒的に多く、苦手な人は完全に少数派です。苦手だけれど少しくらいなら食べられるという人も多いです。私のような全く食べられない人にとって、「マヨは食べられて当たり前」という風潮そのものがハラスメントになるのです。「マヨという愛される食べ物が苦手であること」が私たちをマヨハラに導いて、生きづらさにつながってしまうのです。
――マヨネーズ苦手で困ることはどんなことですか
コンビニで買う時は裏の表示が見られますが、飲食店で食べるときには特に困ります。アレルギー物質の表示はあっても、マヨネーズは好き嫌いの範疇だから書いていないし。例えばサラダを頼むと、当たり前のように横にいるじゃないですか。横にいる分には良いんだけれど、全体にわーっとかかっているともう食べられない。
マヨネーズがペースト状である点も問題です。マヨは使い勝手がよく色んなメニューに隠し味などとして入れられますが、入っているとまわりの味を巻き込んできます。
隠れマヨに結構遭遇するんですよ。それで食べられないでいると「戸澤、好き嫌い多くね?」っていわれる。でも、「マヨがなければ食べられるんだよ」っていうものばかりなんです。
合わせるのなら問題ないな
続きを読む
Source: 暇人\^o^/速報
ストップ・マヨハラ! 芸大生「そのマヨネーズ本当に必要ですか?」